どうして天文計算や出生地が必要なのですか?

悪い結果が出た。最悪!

【氏名】ニックネーム推奨って?

【婚期】表示色に関して

[婚期]地味婚ってなに?

干合なので元命が変ると言われた。

本などと運命式が異なるのですが?

旧暦で入力しなくてよいのですか?

一日はいつはじまるの?(23時以降は明日?)

出生時刻(時柱)に関して

空亡の年なのにどうして婚期なの?!

大吉なのに凶?結果が矛盾してますよ!

双児は皆同じ運勢なの?(同一生年月日問題等)

リンク先が表示されない?


●どうして天文計算や出生地が必要なのですか?

よく、吉星や通変(通変星)と呼ばれますが、もちろん現実にそのような天体はありません。(後述)簡単にですが、四柱推命では

二十四節気(立春・雨水等)の節入り時刻が重要になります。

特に、一般的な蔵干の算出にも影響を及ぼします。(※蔵干法は4種採用しています。)これはリンク先(Wikipedia)にもありますように太陽黄経(黄道上の位置)から求めます。また、地球の軌道も真円ではなく楕円ですので、このあたりの影響を研究されている先生方もおられます。至極単純に申し上げますと、「同時」に生まれても日本では1月1日生まれ、外国では12月31日と日付が変わってしまうと おかしいわけです。

ただ、例えば顕微鏡の倍率をいくら光学的にあげても分解能の限界がありますので、そこまで必要なのかという課題もありますがしかし、1日のずれは大きいでしょう。ですが、できるのであれば厳密な計算をするにこしたことはありません。

余談ですが、当サイトは基本「相性」に特化しています。 これは時間(時柱)を排除しても十分な精度が得られる方式を導入しているからです。ですから、逆に性格等は参考程度にお願いします。

かつて、ボランティアの方々を集め検証も行いましたが、相性診断よりは精度は落ちるようですが いろいろ言われるほど外してないと認識しています。性格の的中性の判断はある意味壁があります。

性格というのは客観的でないと、例えば占いで「頑固」と出てしまうと頑固な人は、頑固に否定なさる場合があるので 検証にも誤差がでるので難しいところといえます。

さて、後述とした星のことですが、例えば通変で食神星等という呼び方がありますがこれは、命式での日干と天干および蔵干の「関係」を形式的に呼び名をつけて利便性を図ったもので実在する天体ではないということです。(もちろん名の由来はその関係から来ているわけですが)多数の先生方が研究され諸説ありますが 管理者としましては、まずはお試し頂き「相性」という比較的自己検証しやすいところで精度を見て頂いてご判断の上ご利用いただければ幸いに存じます。

●悪い結果が出た。最悪!

強い凶暗示が出ても空亡などで緩和(中和)するなど占い内でのフォローは、一定の範囲で予め組み込まれています。

それでも尚強い凶暗示の場合は、フォローは却って足枷となるでしょう。

しかし、それでは身も蓋もありませんのでフォローになるかどうかわかりませんが、まず結婚・恋愛などで迷いがある場合は、占いを信じるならば結果どおりです。

既に付き合っている場合は、悪い面があることを予め知れたわけですから、トラブルなどになっても止まない雨は無いと冷静・平穏に務め持ちこたえて下さい。(無理でも抑える)

凶暗示でトラブルの場合(凶相の顕在化)思うがままに行動・言動していると火に油を注ぐが如く現実の結果も悪度を増します。

なので、トラブルの原因が誰それ、何によるというものではなく天命なのだと考えて時期を待ちましょう。空亡日(精密式参照)は必ずやってきますから解決なり終息に向かいます。

●【氏名】ニックネーム推奨って?

四柱推命では、「氏名」は、使用しません。

しかし、結果には2名分表示されますので、見易さを考慮して名前欄を設けています。

もちろん、空欄でも結果に表示される「生年月日」でわかりますので必須ではありません。

記念?や配布用に、実名利用なユーザー様も居られるようですが、インターネットを介しているので 氏名情報は、なるべく控えたほうが安全という意味での推奨です。

●【婚期】表示色に関して

〔結婚〕などの表示に結婚と表示されたりグレー表示される場合があります。

ピンクグレイ

のような意味合いで強度を示すものですので、グレー表示=凶ではありません。

仮に婚期の要素が2つあるとして2つ揃えばピンク。

ひとつだけだとグレイというような意味合いです。

●[婚期]地味婚ってなに?

この時期は婚期ではあるものの、天からのパワーを受け難い状況です。

あまり派手な披露宴などは、避け質素な式を挙げるのがよいでしょう。

●干合なので元命が変ると言われた。

特殊な場合、例えば干合化気格の場合、その影響を加味する必要があります。

今迄のケースでは全て、干合するものの、その後の変化は成立しない条件でした。

また仮に正しく変化したとしても単に干合があれば日干が変るというものではありません。

若しくは

「干合について」を御覧下さい。

●本などと運命式が異なるのですが?

これはおもに蔵干法の違いによるものです。中国原典レベルでも幾通りかの蔵干法が存在しています。その後も新しい理論が研究されているわけです。また、精密な運命式を作成するため均時差などの時刻補正や天体計算に基づいた

マニアック運命式

では、試験的に一部の幾つかの蔵干法による計算も実現しています。

●旧暦で入力しなくてよいのですか?

昔の中国の占いなので、西暦などの現代の暦で生年月日を入力するのはおかしいのでは?という御意見もまれに聞かれます。

四柱推命では、生年月日時を元に命式を算出します。ですので生年月日という、時間軸上の「ある一日」を特定できれば、入力する日付の暦がどのような暦であろうとそれ自体には全く意味はないのです。※ 例えば、西暦2001年1月1日に生まれた人は、同時に平成13年1月1日生まれであり、この日は仮に天保暦にあてはめると計算上12月7日という日付が得られます。

※もちろん実際の入力では、求められる暦の様式に従う必要があります。当サイトでは、西暦と現在の和暦が指定可能です。

昔の中国の占いだからといって「昔=(旧暦)太陽太陰暦」という、式は成り立たないのです。

さらに付け加えるならば、四柱推命は太陽太陰暦の時代においても実は太陽暦の概念のみを採用して得られた学であり、月の運行を基準にした太陰暦の部分とは原理的に別物といえるでしょう。

 

●一日はいつはじまるの?(23時以降は明日?)

一日の始まりはいつでしょうか?時代や国によってもその考え方は異なるようです。日の入りを一日の始まりとする考え方もあるようです。

四柱推命は、太陽時をベースに考えられています。通常、現代の一日の始まりである、午前0時(子の正時)を基準にすることになります。但し厳密には、地方時をとりますので、標準時(日本では明石)との時差を考慮する必要があります。※

また、子の刻が前日の23時から始まることを考慮し、23時以降は翌日とする考えもありますが、「子」という字が一(はじめ)と了(おわり)からできていることからして、23時にいきなり一日が終わるのではなく、23時~翌1時の2時間の間に徐々に日にちの交替が行われると考えられます。よって、子の刻の正時(0時)をもって一日の区切りとするのが適当だと考えられるでしょう。これはお昼の正午と12時間隔てた、正子として考えればすっきりします。

※さらに真太陽時と平均太陽時の補正も必要。(均時差)

●出生時刻(時柱)に関して

もともと四柱推命は年柱、月柱、日柱、時柱の四つの要素から成り立つものですので、時柱も本来必要が原則ですが、おもに【相性】に特化することにより、時柱の影響のほとんど受けない診断法を実現しています。逆に述べれば、時柱が高いウエイトを占めるような場合は、そもそも初めから取り扱わないか、または別画面で要求することになります。

なお、出生時刻だけでなく出生地も正確にお分かりの方には、

マニアック運命式

を御用意しております。100を超える都市データおよびリアルタイムに高精度天体計算された運命式等、大運等の基礎データが得られるものです。

●空亡の年なのにどうして婚期なの?!

一般に

空亡(天中殺)

は凶とされていますが、毒が薬となるかのごとく吉と凶の二面性があります。凶星の年には吉の働きをする場合もあります。

また冲や合によっても空亡は解けます。これを解空といいます。従って空亡の年まわりでも婚期となる場合が発生するのです。

●大吉なのに凶?結果が矛盾してますよ!

当サイトでは、相性の結果を各因子を全てまとめて(例)5段階表示するということはしません。

あくまでも良い面は良い面、悪い面は悪いとして評価します。

相性も単に良い悪いだけではなく、 項目ごとに分析されるべきです。

良い部分もあれば悪い部分もあるというのはよくあることであり、それを単に足して平均をとれば、 もともとある重要な情報を隠ぺいしてしまうことになりかねません。

このような観点からかんがみ、非連動的な結果を表示しています。従いまして、矛盾する結果を単に 矛盾ととるか、両方を受け入れることで、悪い面を排し、良い面を伸ばすという前向きな活用を取るかは、 ひとえにその御本人の選択の自由にかかっているといえましょう。

 

●双児は皆同じ運勢なの?(同一生年月日問題等

後述(

出生時刻(時柱)に関して)のとおり、出生時刻が異なれば、別の運勢を持ちます。双児といえども、同一の出生時刻ではありません。また、同じ生年月日時間を持つ場合でも、空間的に同じ位置を占めることはありえません。ただ、同じ運命式を持てば近い運勢を持つといえます。

しかし、ここで誤解してはいけないのは、運勢が同じだからといって人生そのものが同じとは言えないことです。運勢とは因であり、人生における経験一般は、その人が占める環境との相互作用の結果に他なりません。

また、結果として不幸や幸福を論ずる際、同じ事象であっても個々の価値観により大きく評価が異なることはよくあることです。

●リンク先が表示されない?

原因:リンク表示したページが元のページに重なって後ろに隠れているためです。

性格や空亡などの解説のリンクは、解説用として、診断結果ウインドウとは別に新しいウインドウに表示されます。以降のクリックでは解説用ウインドウは前に出てきませんので、解説ウインドウは診断結果ウインドウの後ろに隠れることになります。